ご飯を配膳してやっと席について、さあ食べましょうと思ったら「おかあさん、お水!」「お茶入れて~」なんてこと、ありませんか?
食事のときだけでなく、朝起きてから、学校や幼稚園から帰ってきてから、おやつを食べるとき・・・とにかくこどもって、「おかあさん」に対して何もかもしてくれ、と要求してきます。
もううんざりだ!おかあさんはあなたの召使いではない!
こどもがまだ小さくて一人では何もできない時は良かったのです。
でも下の子も生まれて、すっかりお兄ちゃんのはずの長男。一人で何でもできるようになってきたはずなのに、「やって~、やって~」と甘えたがり。
ムムム・・・これではいかん!
夏の汗かく時期、喉が乾くのもわかりますが10分間隔で「お茶飲みたいから入れて」と言われるのはたまったもんじゃない!
なあに、それくらい。やってあげたらいいじゃない。とお思いのアナタ!
ちょっと想像してみてください。
冷蔵庫を開け、コップを出して麦茶を注ぎ、冷蔵庫にしまいました、と思ったらすぐに「もっとー!」「おかわりー!」と言われることの脱力感。これが我が家は2人兄弟なので×2であるわけで。
しかもその30分後くらいに、再び同じやりとりが繰り返されるのです。
1日何回、私はアナタたちのために冷蔵庫を開け閉めして麦茶を注いであげなければならないのか!
冷蔵庫の開け閉めだって、冷気が逃げて電気代の浪費に繋がるではないか!
そこでわたし、考えました。
もう自分でやってもらおう、と。
こどもがひとりでできる仕組みを考える
こどもが自分で冷蔵庫を開けてお茶を取り出し、コップに注ぐのはちょっと大変。椅子を使えば届かない訳ではないけれど、2L満タンに入った麦茶ポットを上手に持ってコップに注げるか、と言われれば100%こぼすでしょう。
そこで!サーモスの片手ポットを利用することに。
この、写真左に写っているものです。
(THV-1001のタイプは、我が家にあるものより新しい型で従来より19%も軽くなっているそうです。よりこどもでも注ぎやすくなりましたね)
これまでは私がお茶を飲むためにお湯を入れておいたり、朝多めに淹れたコーヒーを入れておいたりするのに使っていたのですが、大きさもちょうどいいし、入る量もちょうどいい。(満タンで1リットル容量)
これなら、こどもが一人で上手に入れることもできるはず!
初めに使い方を教えると、難なく上手にコップに入れることができました。時々はこぼしてしまうこともあるけれど、これまでの労力に比べれば何てことないわ。サッとテーブルを拭くだけだし、ときどきは、ちゃんと自分で拭いてくれることもある。
うん、今はそれでいい。ときどきでも、やってくれるなんて助かる!
しかも上の子が一人でできるとなると、下の子(さすがに1歳児、まだ無理である)の分も入れてくれたりする。おー!これは予想外の嬉しい出来事。
そこまで出来ると褒めて褒めて、褒め倒す!(これが大事)
そうすると得意げになって、自分でやること、やってあげることが定着してきます。
これはなかなかに良いアイディアでした。
上部を押すと出てくるエアーポットも候補のひとつだったのですが、常にテーブルに置いてあって押すだけで出てくるとなると、確実に次男のイタズラの標的にされてしまう・・・、という訳で家にあるものを利用することにしたのでした。しかし結果大成功!こうなると、珈琲ドリップ用にもうひとつ同じものが欲しくなってきました。
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