メイクの正しいやり方、人から教わったことはありますか?
なんとなーく「こうかな?」「こんな感じ?」と、テレビや雑誌のメイク特集を見ては真似をしてみる。
鏡に映った自分を見て、「うん、まぁこんなもんでしょ」とOKを出して日々過ごしてきましたが、人から「そのメイク良いね!」と言われたこともなければ「それ、変だよ」と指摘されたこともありませんでした。
しかしつい先日、「お化粧しないのは何か訳があるんですか?」というような事を年配の方に指摘され、さすがにイイ年した大人がすっぴんにも見える適当メイクじゃいかんのだな、と気づいたのです。もちろん、本当にすっぴんだった訳ではありませんよ!
そんな経緯で、この本を読みました。
必要なのはコスメではなくテクニック
メイクHowTo本は数ある中、なぜこの本を手に取ったのか。
ひとつは、タイトルに惹きつけられたから。「周囲がざわつく自分になる」だなんて、どんだけ変わるのか興味津津!
さて早速読んでみると、ほとんどが文章で写真は少なめ。
内容で私がほうほう、と思ったのはこんなこと。
- とにかく保湿命。化粧水はコットンではなく手で塗りこむ。
- 朝につける化粧水の後の美容液で「ツヤ」を出す
- スキンケアでお金をかけるのは美容液→化粧水
- 肌色補正の化粧下地は目の周りにだけ塗る
- ファンデーションは頬にだけ。他は伸ばす程度の薄づきでOK
- アイシャドウはブラウン系のみ。指で塗ると「ホリ」がでる
- アイラインはまつ毛の隙間に。「引く」のではなく「打つ」
- まつ毛のカールをキープさせるのはマスカラよりも「キープ液」
- チークは2回頬をなでるだけ
- チークとリップはアプリコットカラーを選ぶ
- リップの後は唇の周りを指でぐるっとなぞるとプロ級の仕上がりに
さっそく手持ちのメイク道具で実践してみた
本に載っているテクニック、私がやっていなかったことばかり。
スキンケアに関して2週間から1ヶ月で肌は変わる、と書いてありましたが、始めて3日目で、私自身は変化を感じました。
さらにその日に施したメイクは、オット曰く「いつもと違う」とのこと!
本に書いてあることを全くその通り実践できた訳ではないのですが、(あくまで手持ちの道具でやった為)それでもかなり変化が出たようでした。
今後取り入れたいアイテムはアプリコットカラーのチークとリップ。そしてまつげカールキープ液。
この本で紹介されているメイク道具は、プチプラのものも多く参考にしやすい点が良い。
すぐにやってみようかな、と思える。
カールキープ剤はこれがないと仕事にならない必須アイテムらしい。買わなきゃ。
クリームチークはファンデーションの前に。ほんの少量仕込む。
リップのあと唇の周りをぐるりと指でなぞるだけでプロの仕上がりらしいですよ!
著者は「あの人、あとは唇の周りをなぞれば完璧なのに!」と思うこともあるくらい仕上がりに差が出るとか。
イヴサンローランは安いとはいえないけれど、試してみたい。ツヤと色持ちの良さが抜群だって。
これから一生「すべての人から好感度が高い」最強の顔になる
本が謳っているこれを目標に、日々のスキンケアとメイクに向き合っていきたいと思います。
著者のメイク本、他にもありました
こちらの方が最新ですね。
内容は『必要なのは~』とかぶる部分が多いようですが、こちらも読んで損はナシ。
ちなみに袋とじで写真つきのメイクのやり方が載っていますが、袋とじにする必要ある!?というくらいの情報量でした。
メイクのやり方自体を写真で詳しく知りたい方は、他のメイクHowTo本を読んだ方が良いと思います。
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