砂糖、塩などのコンロ周りでよく使う調味料って、どのように収納していますか?
我が家では、片手でパカっと開閉できる、よくあるタイプのものを使っていたのですが、どうにも砂糖が固まって使いにくい!!
どうしたら砂糖が固まらなくなるか・・・と考えて一時は身体にも優しいてんさい糖(サラサラで固まらないのです)を使っていたのですが、最近は価格も上がり、日々の調味料で使うのはチョット・・・。
入れておくだけで湿気を吸い取るモノもすごく気になる。
しかしこれは、そもそも密閉容器に入れて使用しなければ意味がないのでは?という疑問が生まれ、そうなると手持ちの調味料入れは使えないということに。
それならば、まずは容器を密閉できるものに変えてみよう!
色々調べて考えて・・・すでに小麦粉などの収納に使っていて安心感のあるフレッシュロックに決めました!
変えてみて1週間。フレッシュロック、すごくイイ!
小さいサイズ3コセットを購入。砂糖と塩をさっそく入れ替えて使ってみましょ。
すでに持っていたフレッシュロックの旧型スナップウエアとの比較。ゴムパッキンのついている場所が、本体から蓋へ変わっています。
さらに、白い蓋が透明になり中身が確認しやすくなりました。
しかし緑のゴム、はっきりいってダサい。でもTAKEYA公式サイトで白いパッキンが買えるようです。パッキンの替えのみなら10個までゆうメールで送料160円。
おしゃれに統一するなら買い替えもアリだな。
私はホームベーカリーでパンをよく作るので、強力粉や小麦粉のストックが欠かせません。
粉類の収納に、フレッシュロック、かなりいい仕事してくれますよ。オススメ!
肝心の砂糖ですが、付属の小さじスプーンを入れたまま蓋をカチっと閉じられるし、大さじスプーンもスポッと入るので計量しやすい。
完全に密封されるのでお砂糖(三温糖を使っています)まったく固まりません!日々のプチストレスがなくなって嬉しい~!
他の色々なものを全部フレッシュロックに変えてしまいたい衝動にかられちゃいました。
フレッシュロック、ラブ。
と、ルンルンで砂糖を使っていたものの、1~2ヶ月使用していたら、再び固まるようになってしまいました!
な、なぜだーーー!!!
砂糖の固まる原因は湿気るからじゃない!むしろ逆だった
粉物が固まってしまう原因って、湿気を含むからだと思っていませんでしたか?
私は30年以上生きてきて、ずっとそうだと思っていたので衝撃でした。違うんです。
ちゃんと砂糖の袋にも書いてありました。
水分が飛んで・・・水分が、飛んで!?
そうなんです。そうなんですってよ奥さん!知ってましたか?
なぜ水分が失われると固まってしまうのかというと、砂糖の製造工程最後に吹きかけられる糖蜜(水分)が次第に蒸発して再結晶化してしまうから。
ほうほう、我が家のこのガッチガチに固まってフォークを突き刺しても一向に崩れない砂糖も、そういう理由だったのか。
袋も容器内も塊ごろごろ。
サラサラに戻す方法は超かんたん!水を1滴垂らすだけ!
頑固な塊も、ホラ3時間後には・・・
この通り。
ほらね。小さい塊が見えますが、手で潰せばすぐに崩れる柔らかさ。
カッチカチだったあの砂糖が!たった1滴の水を垂らしただけで元通り!
これからは砂糖が固まったとしても「あ~あ、またか」なんてげんなりする必要ないですね。
この事実を知ったきっかけはコレでした。『とこさじ』なる商品。
とこさじ<固くなった砂糖や塩をさらさらにしてくれる不思議なスプーン>常滑焼お問合せ多数をいただき現在品薄状況です4月上旬より順次出荷させていただきます
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現在入荷待ちになっていたりして、大変人気の商品のようですが、吸湿だけではなく水に濡らしての使用ができる点が、soilとの違いなのでしょうかね。
この商品を見て初めは、「なにこれ!すごい。欲しい!」と思ったのですがお値段がね、けっこうね。
それに、常滑焼のスプーン、厚みがあってすごく使いづらそう・・・という印象がぬぐえなくて。
結局は水1滴で解決できるなら必要ありませんよね。
さあ、砂糖カチカチでお困りのみなさん、今すぐに水を1滴垂らすが良いぞ。ワッハッハ!
(※砂糖が溶けるほどの水量にはご注意を。1滴で十分です)
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