先日、唐突に大学時代の友人から小包が届いた。
誕生日でもないし、何かをお祝いされるようなことはない。何だろう・・・?と開けてみると、そこには本とお菓子が。
思いがけないプレゼントはやっぱり嬉しい
手紙を読んでみると、最近の近況やこどもの困り事などが彼女らしく綴られており、もう4~5年は会っていないがすぐ身近にいるような、不思議な感覚に包まれた。
そして同封してあった本は私が好きそうだな、という理由で選んでくれたとあり、もう1冊は息子へ選んでくれたものだったのだが、このセレクトがまさに大当たり!
息子が今ハマりにハマっている「ノージーのひらめき工房」の本と、息子が大好きなグミのお菓子だったのだ。
それはもう大喜びで、毎日本を眺めては1人で、時には”かーちゃん”を誘って遊んでいる。
不思議なのが、息子の好きなものの話などしたことがないはずなのに、見事にピンポイントなプレゼントであったこと。
友人とは飛行機に乗らないと会えない距離なので、長男が生まれてからは一度も会っていない。電話で話したこともない。
半年に一度くらいのメールまたは手紙と、年賀状くらいのやり取りであるのに好みを知っていたとは思えないし、つまり、「これが好きそうかな」というプレゼント目利きが、お見事!としか言いようがないのである。
プレゼントされやすい人になるために好みをオープンにしていこう!と密かに心に決めたばかりだったが、オープンにしていないのに好みのものを贈って貰えた今回の出来事。
プレゼントする側となるときは、彼女のような目利きができる人間になりたいものである。
他人のさりげない発言を覚えていて「これ、好きだと思って」なーんて言いながら気軽にプレゼントを贈ることを楽しめるようになりたい。
結局のところはお返しだった
彼女の手紙を読むと、今回の唐突な贈りものは「遅れに遅れた彼女の出産祝いを贈ったお返し」ということだった。
友人の出産を知りすぐにお祝いできなかったので、すでに数ヶ月が経っていたが絵本とチョコレートを贈ったのだった。
つまりは自分がしたことが、そっくりそのまま返ってきた、ということ。因果応報、かな。
ちなみに友人へ贈った絵本はコチラ
赤ちゃんが生まれて、上のお姉ちゃんがまさにこんな時期かな、と思って。読んで、とよく言われるみたいです。
赤ちゃんの手が離れたときには、ちょっとだけ、じゃなくていーっぱい抱っこしてあげたいね。 絵のタッチがふんわりかわいくて、癒されます。音楽好きな彼女に、読んでいて楽しいものを。 これは何度も読んで!とせがまれるテッパンですね。
絵本ってやっぱりいいな。
たくさん読んであげてほしい!
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