我が家では1歳前からこどもたちに絵本の読み聞かせをしてきました。
こどもが小さいうちは、昼間にたくさん。
ベッドで一緒に眠るようになってからは寝る前の読み聞かせが定着し、1~2冊読み終わると『おやすみ』と眠ります。
それは小学生になった現在も続いており、2週間に一度家族で図書館へ行くのがすっかり習慣となりました。
大体一人6~7冊は借りてくるので、こどもたちが読んだ累計冊数は1000冊を超えているでしょう。
読書習慣が完全に身に付いた長男の、絵本から児童書への移行の仕方をご紹介します。
5歳までは絵本の読み聞かせ。徐々に挿絵本へ移行していく
まず、赤ちゃんの頃は目で見て楽しいもの、音が簡単なものなどから読み聞かせを始めました。
そして3歳を過ぎた頃から、何度も繰り返し読んでいるような絵本は一人でも読めるようになってきます。
朝起きると、一人で絵本を開いてペラペラとめくっている姿をよく見かけました。今では次男(現在3歳)も同じようにしています。
4歳では、完全にひらがなが読めるようでした。借りてきた絵本を一人で読めるようになっていましたが、まだ読み聞かせも続けています。
この頃から、少しずつ絵本以外の本も見せてみようかな?という思いが芽生え始めました。
そして5歳4ヶ月の頃、試しに小学生向けの本を借りてきてみたのです。
ちなみにコレです↓
その翌週、長男が図書館で選んだ本は見事に活字の本ばかり!
そうして、長男は完全に絵本から児童書へ、読書の領域が移行していったという訳です。
最近図書館で借りているシリーズ
かなり古い児童書ですが、面白いらしく笑い声をあげながら読んでいます。
文字が大きく読みやすく、挿絵も大きめに入っています低学年向けですね。
”小さなおばけシリーズ”はたくさん出ているので、当分借りる本に迷わなくてすみそうです。
角野栄子さんは”魔女の宅急便”の原作者でもいらっしゃいますよね。文体がとてもよみやすくてオススメです。
本屋さんで見つけた最近ハマっているシリーズ
長男の好きな、『星のカービィ』の文庫です。
中身を見るとかなり小さい文字でビッシリと書かれていて、中学年~高学年向けかな?と思いますが、漢字にはフリガナがふってあるので問題なく読めるようです。
コチラも笑い声をあげながら何度も繰り返し読んでいます。
シリーズもたくさん出ているようです。
児童書を読むようになってからの変化
明らかに語彙力が上がりました。
ついこの間は、「お父さんは全然聞く耳持たないね」と言っていて耳を疑いました。
え?長男(6歳)の口からまさかそんな言葉が出てくるとは!!!って。
教えた覚えもないですし、明らかに本の影響でしょう。
それから、読める漢字の量が圧倒的に増えました。これはとても良い影響だと感じています。
寝る前にオススメ、短くてちょうど良い長さの短編集
5歳くらいに購入したオススメの本をご紹介します。
1日1ページ、1つのお話が3分くらいで終わるので寝る前にぴったりの短さです。
こどもたちは”きっちょむさん”や”イソップ童話”のお話が好きみたいで、よく笑い話を読んで、とせがまれます。
似たような本は他にも出ていますね。
同時に『自然と科学のはっけん』も購入したのですが、コチラは寝る前というよりは隙間時間にパラパラ読むのに適しています。
花を摘んで色水をつくる、という実験は何度もやりました。なかなか楽しいです。
本を読むことは人生を豊かにしてくれる。良い影響がたくさんある!と考えているので、こどもたちが本好きになってくれて本当に嬉しいですし、赤ちゃんの頃から読み聞かせを続けてきた甲斐があったな、と感じています。
お子さんを本好きにさせたいと思っている方、少しでも参考になれば嬉しいです。
ちなみに次男(3歳)の好きな本
好きこそものの上手なれ、で長男は星のカービィの本を読んでいる訳ですが、次男はもっぱらコレです。
本屋さんで自由に選ばせたらコレでした。
毎日この本ばかり開いては見ています。他にはコレとか。
生き物が好きなんだな。
でもこの間は図書館でこんなの借りてきてましたよ。
しかもシリーズ3冊も。なぜ・・・。
オススメ絵本紹介『あらしのよるに』を描いた作者のかわうそ3きょうだいが面白い
コメントを残す