我が家では、学習机は買いません。
こどもの勉強する場所はどこなのか
学習机を買わない理由の一つとして、こども部屋とリビングが離れた位置にあることがあります。
家族の生活空間がほぼほぼリビングである以上、まもなく小学生になる長男が、わざわざ部屋にこもって宿題をするようになるとは考えられないからです。
もしそうなるとしたら、少なくとも高学年〜中学生になってからじゃないかと。
こどもが自分から「部屋に学習机が欲しい」と言ってくるまでは、リビングで勉強させることにしました。
我が家のリビングにはダイニングテーブルがありますので、いわゆる『リビング学習』となるのか?
ダイニングテーブルで勉強すると発生する問題が2つ
#1 食事の度に道具を片付けなければならない
なんといっても、食事の度に教科書や鉛筆、消しゴムなど全てを片付ける煩わしさったらないですよね。
こどもでも簡単にできて、一度にパッと片付けられる魔法のような方法があれば良いのですけれど・・・っと探していたらこんな商品を見つけました。
これは良さそう❗しかし、少々お値段が張りますね。
簡単に片付けできたとして、それをどこに置いておく!?という新たな問題が発生します。
#2 ダイニングテーブルの近くに、勉強道具を置く場所の確保
勉強しよう、と思ってわざわざ道具を別の部屋から持ってくるのも面倒ですよね。
面倒だと勉強しなくなるのは目に見えています。
すなわち、ダイニングテーブルで勉強するとなったら、すぐ手の届く距離に道具を置く場所 を確保すべきです…が、我が家では不可能でした。
やはり、「ここは僕の勉強するところ」と明確な場所を与えてあげた方が良さそうに思えてきました。
こどもの学習場所を決めました
我が家にはPCを置いているファミリースペースと呼ぶ長机があります。
そこの一角を、長男用の勉強スペースとして与えることに。
まず用意したものは視角的に「長男の場所」とわかる仕組み。
学習マットを敷いて、目で見てわかりやすく場所の区切りをつけます。
購入したのはコチラ
現在の長男のワークスペースはこのようになりました
ファイルBOXを置いて教科書を分類収納させようと思っていたところ、冬休みに自分で本棚を作り、それを愛用しているのでそのままにしてあります。いずれ仕切りをつけて使わせよう。
椅子はこちら。
以前はダイニングで使用していました。
代わりにこちらの椅子をダイニング用に購入しました。
これも、学習椅子です。
いずれ次男もワークスペースで使いたいと言い出すことを見越して、学習椅子を選びました。
似たような学習椅子はたくさんありますので、2台目となる学習椅子は送料無料などの観点から選んでみました。
学習椅子として使うなら座面はクッション製がある方が良いと思うので、次男が本格的に勉強するようになったら椅子を買い替えるかもしれません。
価格がずいぶん違うけれど、これは同一商品なのだろうか。だとしたらお買い得。
→サイズ感はほぼ同じ。材質と重量が若干違うようです。
クッションつきだとこのような商品もありますね。
自分のワークスペースを得た長男に変化
これまでは勉強しよう〜と言ってドリルなどを持ってきてはダイニングテーブルでやっていました。しかし、「あ、消しゴムない!持ってきて〜」とか「鉛筆の芯折れちゃった。違うの持ってきて〜」だとか、何だかバタバタとして集中できてないな、と感じることが多かったのです。
今では手を伸ばせばすぐ鉛筆と消しゴム。
クリーナーも鉛筆削りも目の前に。
すぐ横に棚があるのでドリルもノートもさっと取れる。
学習マットの下にはひらがな一覧表。どうやって書くんだっけ?と聞かれることもなくなりました。
ダイニングで勉強していた時と比べて、格段に机に向かう時間が伸びました。
しかも、自らすすんでやる気になることも多くなったようです。
小学生になって本格的な勉強が始まる前に、こうして学習環境を整えられたことは本当に良かったと感じます。
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